リフォーム工事業者を決める上で、過去の施工事例や工事中の現場を見せてもらうのも有効な方法です。
- 細かな部分の仕上がり具合で施工技量が分かる
- 現場内の材料の整理整頓や養生の仕方などで施工体制のレベルが分かる
といったことがある程度把握できますが、いちばん知りたいのが施主との信頼関係の強弱です。
施主との信頼関係を保ちつづけることは意外と難しいものです。
工事が進むにつれてトラブルなどがあると、軋轢が生まれギクシャクとした関係になってしまいます。そのような関係が修復されずに工事完了までつづくと、その後の関係は無くなってしまいます。
過去の施工事例や工事中の現場を案内できる業者は、良好な人間関係を保っている施主や既存顧客がいる証拠です。
参考現場を見せることができない業者は要注意
工事の内容について打合せが進み、いよいよ2~3社の業者から1社を選ぶ段階になったら、是非『参考になる現場か過去の物件を見せてくれませんか?』と問いかけて下さい。
快く引き受けてくれる業者は安心ですが、躊躇したり、断る業者は要注意です。

現場見学会の情報は、新聞折り込みチラシやウェブサイトで探す方法があります。