リフォームを頼むなら、名の知れた大手業者が良いのか、地元の工務店が良いのか?
リフォーム業者を選ぶときに必ず考える選択肢ですが、どちらを選びますか・・・?
どちらにも良い所もあれば、気になるところもあります。
ここでは、大手業者と地元の工務店の違いを説明していきます。
大手業者と地元工務店の比較をしてみよう
リフォーム業者を選択するうえでのポイントは次のようなものです。
- 望んでいるような技術力があるか
- 工事の見積が予算に合うか
- 担当者は相談しやすい人物か
- 約束を必ず守ってくれる信頼感があるか
- 工事が終わったあとも何かと相談に乗ってくれるか
リフォーム大手の場合
-
望んでいるような技術力があるか
大手は人材が集まりやすく、新しい技術情報の収集や研究に投資するケースもあり、技術力は高い傾向があります。
-
工事の見積が予算に合うか
仕入や外注面でのコスト競争力は高いのですが、経営上、粗利益率が高くなり結果としては、工事費が高くなります。
-
担当者は相談しやすい人物か
社員が多いので当りはずれがあります。よい担当者に当れば順調な工程になるとは思いますが、当たりが悪いと最低です。
-
約束を必ず守ってくれる信頼感があるか
担当者によります。それと、会社組織の論理が優先されますので、期待をし過ぎるのは禁物です。
-
工事が終わったあとも何かと相談に乗ってくれるか
会社組織としては難しいものがあります。あまり期待はできません。
地元工務店の場合
-
望んでいるような技術力があるか
専門分野に特化した工務店などでは、特定のことにはすごい技術力を持っているケースもあります。
-
工事の見積が予算に合うか
コスト競争力は大手より劣りますが、ケースバイケースでの対応が出来るので、予算に合わせてくれる傾向は高いと言えます。
-
担当者は相談しやすい人物か
人数が少ないので、担当者個人の能力レベルは高いことが多いようです。わりと話し下手の担当者もいたりします。地域密着で営業しているので、変な担当者はいないと思います。
-
約束を必ず守ってくれる信頼感があるか
工務店の社長からの信頼が厚い担当者であれば大丈夫です。もちろんですが、社長の人間性も確認が必要です。
-
工事が終わったあとも何かと相談に乗ってくれるか
工務店の社長の人間性に100%かかってきます。
地元の工務店で信頼できる会社が見つかるとラッキーです
リフォーム業者の選択ではまず優先した方がよいのは地元の工務店なのですが、なかなか信頼できそうな工務店の社長さんに出会えることも少ないものです。そこで、何となく大手の方が安心なような気がしますが、大手に頼んでも担当者によってはひどい結果に終わってしまいます。
出来れば、粘り強く地元の工務店を探してみることをお勧めします。