リフォーム業者の選び方5つのポイント

リフォーム済の中古住宅が目立つようになりました。新築住宅の着工棟数が減り、リフォーム工事に新規参入する会社が増えています。

めまぐるしく変化する不動産や住宅業界で起こっている最新ニュースや裏事情など、住宅のプロの立場から解説していきます。


長寿命住宅に必要な耐久性の高い基礎
鉄筋コンクリートの寿命は一般的には50年~100年と言われていますが、環境条件によって著しく低減することが知られています。既存住宅のリフォームによってストック活用が進む中で、住宅の基礎の耐久性について考えてみます。
今国会で成立する“改正民法”で請負契約や10年保証にも変更点が
120年ぶりに改正される民法。改正される“債権関係”は民法ばかりでなく、建設業法や宅建業法といった住宅の工事などに係わる法律にも影響があり、これらの法律の改正も同時行われます。改正される民法によってどのような変化が起こるのかを見ていきます。
中古住宅購入とホームインスペクション
売主が個人の中古住宅の売買では瑕疵担保責任を負わないことが多く、引き渡し後に大きな修繕工事が必要になっても売主に費用の請求は出来ません。
電力会社を変更するデメリット
電力自由化により電力供給会社を選べるようになりましたが、新電力会社がたくさんあってどのように選ぶのか分かりません。メリットもあればデメリットもありそうです。電力供給事業から撤退する会社もあり心配になります。
耐震改修リフォームの注意点と設計の考え方
阪神淡路大震災から20年以上が経過しました。この震災がきっかけで平成12年には耐震基準の改正があり、現代の住宅の耐震性能は高められていますが、住宅の耐震性能はここまであれば大丈夫などというものはありません。耐震改修時に陥りやすい誤った考え方に焦点をあてます。
空き家対策のリフォーム工事はここがポイント
空き家対策のひとつが空家活用です。リフォームをして新たなニーズに合致した物件に作り替え、活用を計るのですが、やみくもにリフォームしても意味がありません。誰にでも合いそうなというものは実は誰にも合わないものです。ターゲットをしぼり込んで、ピンポイントの需要に合致させる手法が必要です。
ロボットが変える介護住宅の設計
介護ロボットが保険適用となり介護施設ばかりでなく、在宅介護に適した住宅のリフォームや、介護ロボットを有効に活用できる住宅の考え方が生まれてきます。
空き家の基準が1年に設定される、急がれる空き家対策とは
社会問題化している空き家の増加に対し、いよいよ法律上の施策が具体化する。一定期間空き家状態になっている家屋は特定空き家と指定され、改善のための対策を求められる。もし空き家になっている住宅を所有していると、どんなことになるのか今から準備をしておこう。
中古住宅は瑕疵補償保険付の物件を
リフォームされた中古住宅が増加中ですが、安心して購入できる物件は意外と少ないものです。物件選びのポイントは瑕疵補償保険が付いた住宅です。
中古住宅の評価方法が変わる
国土交通省が進めている中古住宅の評価方法を改善する検討委員会の動きについてお知らせします。耐用年数だけで評価されてきた建物ですが、維持メンテナンスの状態によっては高く評価されるようになります。

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