「エコハウスのウソ」が投げかける省エネ技術への影響

「エコハウスのウソ」という本が売れてます。
これまで省エネ住宅の常識と思われていたことが実は間違いだった!
こんなことが書かれている本です。

2012年が初版のようですが、反響が割と高く、読んだ人のコメントなどもウェブ上に掲載されています。
本の内容について肯定的に捉える人もいれば、厳しく反論を展開する人もいます。

現代の住宅建築にはいろんな省エネルギーに関する知見や技術が応用されています。
実証的にそれらのノウハウに自信を持って住まいづくりをしている人は多いので、反論する立場には理解できるものがあります。

ただ、著者が言っているように、エコハウスの常識とされていることが、物理の法則に照らすと違うんでは?ということが多くあるそうで、素直な気持ちで読んでみるのもいいと思います。

さてさて、この本によって本当のエコハウスが普及することになるのでしょうか?

管理人の手元には増補改訂版が1週間ぐらいで届くので、読んだ感想など機会ができたらアップしようと思います。

古民家リノベーションの秀作

古民家の再生事業はTV番組でも放映されるなど、一般に知られるようになりました。
古民家リノベーションを専門とするHPなども時々目にすることがあります。

天井あたりの高さで表しになっている大きな丸太や、20センチ以上はある太い柱がそのまま見える室内は圧巻です。
古民家のダイナミックな趣をそのままにしながら、新たなデザイン要素との調和を図っていくのはたいへん楽しい仕事だと思います。

以前、東北に数年いた頃にいくつかそのような民家リノベーションを見てきましたが、このたびHOUZZで紹介されている事例は、これまで見たものとは少し異なり、古いものと新しいものとを対比させることによって、一種の緊張感が空間に生まれるような作品です。

事例はこちら ⇒ 150年を経た民家を生まれ変わらせるリノベーション「湯沢の住宅」

納谷建築設計事務所が手がけたもので2006年の作品だそうです。

リノベーションにおいて設計者が考慮すべき点は

  • 構造性能の向上
  • 断熱気密性能の向上
  • 新しい生活空間の提案

この3つのうち一つでも欠けるとそれはリノベーションとは言いません。

構造性能は言うまでもありませんが耐震性能です。平成12年の改正基準に合致したものでなければなりません。
断熱・気密性能については、地球温暖化対策としての益々の省エネルギー政策が求められています。
そして、21世紀に入って大きく変わった生活様式と、将来の変化を見据えた生活空間の創造が本来のリノベーションです。
そのような視点から見た時に、この古民家のリノベーション事例はたいへん参考になるものだと思います。

ニュージーランドの和風リフォーム

ニュージーランドに建っている住宅とは思えないほど和風の雰囲気を醸し出しています。

最近は世界的に日本の文化が注目されていますが、食文化に続いて住文化についても、日本の良さがいろんなところに採り入れられているようです。

国内の住宅建築を見ていて最近感じていることに『造り上げられた緊張感』というものがあります。
デザイン要素のそれぞれが主張しあって、なんとか調和が取られていると表現すればよいのか、写真を見ていると少し疲れてくるという気分があります。

この住宅はそんな感じもなく、素直に「住んでみたいな~」と思える住宅です。
特に垂木が露出した傾斜天井のリビングとウッドデッキの連続性がすごくいいです。
こんな玄人ぽいリフォームを目差したいものです。

デザインによって暑い夏も涼やかに暮らせる工夫

「Houzz」というサイトが日本に上陸しました。
住宅の新築・リフォーム・リモデル・リノベーションといったシチュエーションで、デザインのアイデアや優れたプロに出会うことができるサイトです。
アメリカでスタートしてサイトで、すでに3,500万人を超えるユーザーがいるそうです。

日本の企業やオフィスの登録も徐々に進んでいるようで、注目していきたいと思っています。

本日は「Houzz」をざーと閲覧して目に留まった記事を紹介します。

寝苦しい夏の夜を快適にする、住宅と暮らしの知恵
というタイトルですが、天井から吹抜けまで連続している、パーゴラのような部材がすごくいいですね。

設計は兵庫県西宮市のマニエラ建築設計事務所。
代表の大江一夫氏は水墨画を趣味にされており、時々個展を催されているようです。
これまでの作品から感じる「やさしさのあるデザイン」は、水墨画との共通点を感じます。

そのリフォーム必要ですか

リフォームの意義をもう一度考えてみたいと思います。

リフォームの必要性があってリフォームをするわけですが、その必要性というものにいろんなレベルがあるように思います。
「修繕工事をしないと生活できない」というレベルから、「そろそろこの内装も飽きたのでリフォームでも・・・・・」という羨ましいレベルまであります。
つまりリフォームの緊急必要性の高いものから、いつやってもいいという極めて緊急性の無いものまであります。

どのレベルであれ共通して言えることがあります。
それは・・・・・リフォームによって耐久性能や基本的な性能を劣化させないこと!

リフォーム工事にはつきものの解体という作業が、時にはこれまで保持されていた性能を低下させることがあります。特に、最近の高性能の住宅では『いじればいじるほど悪くなる』と言えるでしょう。

リフォーム計画が持ち上がったら、本当に必要なリフォーム工事かどうかを考えるのと同時に、施工手順や施工方法についても再度確認することが必要です。

ダイワハウスのリフォームって?

大手ハウスメーカーがリフォームに力を入れるようになってかなり経ちますが、リフォーム需要への体制はかなり充実しています。

ダイワハウスが7月1日から2カ月間、リフォームキャンペーンを行うということでPR記事が出ていました。

キャンペーンサイトはこちら

対象としている顧客は、ダイワハウスで建てたOB客はもちろん、在来木造で建てた既存住宅をターゲットにしています。

大和ハウス工業はもともと、技術的な研究には熱心な会社でしたから、鉄骨系でスタートした新築住宅の商品ラインナップも、現在では木造のハウスメーカーという印象もあります。

なんでも出来そうなハウスメーカーですが
リフォーム工事には新築とは異なる大きな違いがあります。

それは
リフォームの施工方法によっては、新築の手順とまったく逆の施工手順になることがあります。
そのため、考えていた通りの納まりにならなかったり、住宅性能が発揮できなかったりといったことがあります。

この辺のところは、リフォーム工事の経験値によって理解している会社もあれば、まったく理解していないこともあります。

ダイワハウスさん・・・
この辺はどうなんでしょうか?

耐震・制震リフォームを考える

東日本大震災という未曽有の経験後、住宅業界においても改めて地震への対策が見直されています。

そこで、今日は地震対策という観点からリフォームについて考えてみます。

最近はリノベーション住宅というのが大流行りですが、ある人が言っていた、なんちゃってリノベーションというのが多く、そんな住宅を購入する時は充分注意して下さいね。

さて、リノベーション住宅・・・・・

つまり、単なるリフォームとは違い、構造・設備面においても大幅な改築を行い、性能特に耐久性能を向上させるのが本来のリノベーションです。

リノベーションを行う際に是非検討してほしいことがあります。

それは制震システムです。

リノベーションにおいては、まず構造上の検討を行います。すなわち耐震診断となるわけですが、昭和56年6月以降の新耐震基準に適合している住宅でも、実は危ない住宅はたくさんあります。平成12年6月以降の住宅になって、やっと大丈夫かな?
というのが実態です。

新耐震以前であれば、耐震補強は絶対条件です。
新耐震以降の住宅であっても、耐力壁のバランスがなっちゃいない住宅はゴマンとあります。
耐震診断を行ったうえで耐震改修を行う時には、制震装置を設置することを是非検討してほしいと思います。

コストはもちろん上がりますが、必ず来ると言われている大地震。
制震システムを採り入れることにためらってはいられないように思います。

耐震リフォームの相談は、25万人が利用!利用者数No.1のリフォーム業者選びサイト「ホームプロ」

リフォーム業者の選び方

住宅リフォームでいちばん注意をしなければならないのは、リフォーム業者の選び方です。
新築需要が少なくなってきた為、様々な業種がリフォーム業界に参入し、質の悪い業者によるトラブルが目立つようになってきています。
住宅リフォーム
の場合には工事費が新築工事と比較すると低額であり、建設業者の許可が不要な規模の工事では、極端にいうと、誰でも工事を受注できるようになっています。

もっともらしい会社名を名乗られると、許可を持っている業者かどうか調べることはありません。この辺も、リフォーム詐欺にひっかかる原因とも言えます。

さて、インターネットは現代では情報収集になくてはならないものですが、ネットの中から、リフォーム業者選びにすごく役に立つサイトをご紹介します。
それが、住まいのメンテナンス業者選びなら「ホームプロ」です。

このサイトは、会員登録をした業者をただ単に紹介するような、よくありがちなポータルサイトではありません。
運営主体は、リクルート・NTT・大阪ガスが出資した合弁会社の株式会社ホームプロが行っていますが、最大の特徴は・・・
・厳しい業者審査基準
・加盟会社の指導育成
です。

時には、商談中の案件に対しても、お客様からの相談窓口を設置して、業者の対応にチェックを入れることまで行っています。
リフォーム業者を探しているなら、一度アクセスしてみてはいかがでしょう。
↓↓↓↓↓↓
リフォーム ホームプロ


上のようなリフォーム業者とのマッチングサイトが出来る前には、新築住宅の設計者とのマッチングサイトがありました。

利用者の評判もよくこうしたスタイルのサイトは今後も増えていくと思います。

サイトじょうでも、リアルでも、やはりリフォーム業者を選ぶポイントはしっかり押さえておいた方がよいと思います。
リフォーム業者の選び方も参考になりそうです。

住友林業ホームテックがリフォレストを発表

住友林業ホームテックが住友不動産の新築そっくりさんと同じような定価制リフォームをスタートさせました。リフォレストという商品名です。

丸ごとリフォームで定価制は常識になりそうです。

工事を依頼する方にとっては、追加工事費が無いというのは安心感はあります。
解体してみたら土台が腐っていたとか、柱を取替えなければならないとか、思わぬことが起こるのがリフォーム工事だからです。

ところが、定価制リフォーム・・・
いいことばかりではありません。

見積書の内容がすごくわかりにくくなります。
一式工事が多くなり、工事の範囲がはっきりしません。

定価制リフォームだからこのような見積形式なってしまうのですが、我々プロにとっては非常に分かりずらい見積書です。

工事は定価でいいから、内訳を明らかにしてくれると有り難いのですが、いかがでしょう?

新築そっくりさんの口コミ

しばらく住友不動産の新築そっくりさんについて書いていなかったので、ずいぶん順位が下がってきました。
(読者の方には関係ないことですが・・・・・)

そこで、新築そっくりさんの口コミ情報を探してみたらこんなサイトがありました。
住友不動産の新築そっくりさんについて
今日の時点では(’09.10.19)最終書き込みが’09.06.18ですから、一応最新の情報があると考えていいでしょう。

掲示板サイトにはいろんな書き込みがありますので、ひとつひとつの記事内容によって判断することは意味がありませんが、全体像はなんとなくつかめるのではないかと思います。

リフォームにしても新築にしても、どの会社が間違いないというのは基本的にはありません。

現場で人の手で作られるものは、職人さんはじめ、営業・工事管理など担当者の人間性みたいなものも大きく影響を与えるものです。

要は他人任せにせず、自分の家は自分で作る・・・ぐらいの気構えで望むことが大事なことではないかと思っています。